今回は、公民・国際社会の経済格差問題についてです。
これまでの学習の総まとめの単元になるので、復習を取り入れながら展開します。
「先進国と発展途上国の例を書きましょう」いくつか例を発表させます。BRICSのように、あやふやな例もあるので、正しい分類にはそこまでこだわらずともよい。
続けて、「発展途上国といえばどのようなイメージがあるか書き出しましょう」様々な考えを出させます。モノカルチャー経済、植民地、賃金が安い、物価が安い、治安が悪い、平均寿命が低い教育が受けられないなど色々出てくると良いです。
さらに、「先進国といえばどのようなイメージがあるか書き出しましょう」発展途上国と対照的な特徴になるので、上の発問でたくさん例を出させておくとかなり展開がスムーズになります。
もし上の発問で出てこなかった場合は、補助発問で深めましょう。「環境への意識は」「平均寿命は」「賃金は」などいろいろ例を出して考えを書かせましょう。環境への意識は、なぜ考えが異なるのかさらに追求しても面白いです。
BRICSなどの新興国の説明を加え、
もし余裕があれば、「バングラデシュの船の墓場」の映像などを使って発展途上国の様子について考えても良いですね。
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