武士の成長

武士がどのように成長したか

「武士といえばだれか、小学校の学習をふまえて書きだしましょう」

「武士を別の言い方で表してみましょう」つわもの、戦士、もののふ、さむらい

「さむらいとは、『さぶらふ』という行為からきています。（小道具を渡し）さぶらふをしてください」刀で斬られるか、突かれることがほとんど。『そばにいて守る』を実演する。

「武士が何を守っていたのか書き出そう」位の高い人、土地を守っていたことをおさえる。

「『守る』存在であった武士が、なぜ政治をするまでに成長したのか予想して書こう」武士団を作りまとまったこと、反乱をしずめたこと、土地の管理など、仕事を任されるようになったこと、権力争いに使われたこと、権力者と関係を深めたことなどが出てくると◎

「実際にどのように成長したのか、ポイントをまとめてみよう」教科書を音読しチェックをすること、映像教材などを使ってイメージさせる。その後ノートにまとめる活動をする。

武士による政治という新しい単元に入るため、ここでは中世の特徴をつかむ資料を活用する、というよりは流れを図解にして今後の流れをイメージさせることに重きを置いてみました。