今回は、19世紀のロシアとアメリカの発展についてです。※私の使用する教科書では、見開き2ページにまとめられており、ここでは何とか一度の授業でまとめて進める形で行っています。
ロシアとアメリカの拡大について地図で確認する。
「領土を拡大する方法は何だろうか?」戦争、購入、発見するなどでれば◎
「領土を拡大する目的は何だろうか?」資源、お金、貿易、地政学など今後のヒントになることが出れば◎
「教科書を読みながら、ロシアの目的と思われる部分に線を引こう」不凍港を求めての南下政策をおさえる。
「アメリカはどうだろうか?」続けて教科書を読み、太平洋に到達すること、産業の発展などおさえ考える。
さらに教科書を読み進め、アメリカが発展の中で南北戦争に突入したことをおさえる。
「なぜ奴隷をめぐって意見が分かれたのか考えてみよう」※補助として、「なぜ奴隷に賛成派と反対派がいたのだろうか?」「なぜ南部は奴隷に賛成なのだろうか?」「なぜ北部は奴隷に反対なのだろうか?と問いをかけても良い。人権意識としての反対、労働力確保のための反対など、様々な意見が出てくる。
戦争後の後日談を紹介する。奴隷解放後も人種差別がなくならなかったこと、アジアなどの地域からも移民が増え、労働力を確保し発展し続けていったことをおさえる。
「発展によってどのようなことが起こったのか、それぞれノートにまとめよう」
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